うどんレシピ.net 本場の讃岐うどんの食べ歩き・四国めぐり旅を紹介します。

うどんのレシピ紹介讃岐うどんめぐり編讃岐うどん入門 一日目

讃岐うどんめぐり入門

讃岐うどんめぐり一日目

これまでは渋滞はいやだと、連休はひっそりと過ごしていた我が家も、この連休は珍しく遠出をしました。
なんと愛知県から車を走らせ、四国は香川県までさぬきうどんを食べに行ったのです。ブームの火付け役、超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方 (超麺通団)という本を読んで、すっかりはまってしまったので。「麺通団のさぬきうどんのめぐり方」なるガイドブック(?)を片手に、夜中の高速を四国へまっしぐら。幸い渋滞もなく、瀬戸大橋を渡って、朝の7時ごろには四国入りをしていました。

【一軒目 やまうち】 薪でお湯をわかす凄い店

薪でお湯をわかしているところまずは有名どこを押さえておきたいと、琴平の先の「やまうち」へ。ここはけっこう山の中です。

薪でお湯を沸かしているところがすごいです。

まだ8時前でしたが、すでに何組かお客さんが来ていて、みな車内で開店を待っているもよう。けれどお店で聞いてみると素うどんだけなら出せるというのでいただきました。もちもちっと歯ごたえのあるうどんで、おダシもとてもおいしかったです。

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【二件目 なかむら】 はるか堤防まで続く長蛇の列 

はるか堤防まで続く長蛇の列つぎに琴平をまた通り過ぎて丸亀へもどり「なかむら」へ。 この時間(8時20分ほど)になると有名店だけあって、開店40分前でしたが行列でした。

駐車場も狭く、車を置くのがやっとで、たぶんちょっと後の人は川の堤防だったでしょう。

ざっと数えて50人はいるでしょうか。ファミリーも多く、少年たちはみなゲームをやって待っていました。

さっそく列に並び待っていると、待っている間にも後ろにもどんどん並んで最後尾ははるかかなた。帰るときに最後尾を見たら、2時間待ちと出ていました。しかし並んだかいあって、ここもおいしいおうどんでした。微妙に麺がやわらかく、なめらかな感じで、「これでいくと他のお店はどうなんだろう」と、がぜん食べ歩きをする気になりました。(そうは食べられないと思っていたのですが。)

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【三件目 白川】 麺通団のTシャツを売っていたご夫婦に場所を尋ねる


麺通団のTシャツを売っていたご夫婦次に狙った「宮武」はお休みで、その先「白川」という店へ。

ここは道から一本はずれてわかりにくいのと、新しめの店のせいか、それほど人もいなかったのですが、うどんはなかなか歯ごたえがあっておいしかったです。そこでブームの前からうどんの食べ歩きを趣味としていたというご夫婦とお話をしました。趣味が高じて麺通団グッズを作って売っていらっしゃいました。(麺通団の団長とお知り合いなんだとか)あちこちお店を教えてもらいましたが、この白川もお勧めとのことでした。「宮武」は連休中は近所迷惑になるから営業しないとのことでした。

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【中休憩その1 金比羅】 

さすがにお腹がいっぱいになったので、金比羅さんへ登って腹ごなしをしました。

古くからの門前町琴平は、まるで取り残されたような古びた建物が、あちこちにあっておもしろいです。(丸亀―琴平の街道歩きはこちら

写真は古い旅館(現在はうどん屋らしい)。


わざと商店街をはずれて路地に入ってみたりしました。

金比羅さんでは、円山応挙や高橋由一の絵、田窪恭治の製作中の壁画など、美術品も見ることができます。若冲もあるのですが見られず残念でした。

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【中休憩その2 牟礼町】

イサム・ノグチ庭園美術館その後、宿のある高松へ向かい、時間があったので、その先の牟礼という町にある、イサム・ノグチ庭園美術館を外から眺めてきました。ここは完全予約制で、火・木・土しか開館しないのです。

でも公園のようになっていて、外の道を歩いていても様子は見えました。

写真はイサム・ノグチ庭園美術館。


あちこちにあるオブジェ?そもそも牟礼は石が出るので、加工された石がここかしこにあり、町中がアトリエのようで、とてもいい雰囲気のところでした。


【四件目 山田家】 風情ある山田家の母屋と庭

山田家の母屋と庭一日目の最後は、お屋敷のような建物が有名な「山田家」というお店で、うどんを食べました。

ここは湯づけうどんが有名らしいです。あたたかくふんわりもちもちした麺で、これまたおいしいうどんでした。

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